煙と馬鹿と俺 2.1


[mountaineering] 槍穂高連峰ぐるり一周
9月 28, 2010, 2:43 pm
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北穂からの日の出
書くのが随分遅れてしまいましたが、8/20から2泊3日で北アルプスに行った記録です。去年はソロで上高地から梓川沿いに槍ヶ岳に上がって前穂高岳、岳沢を通って一周したので、今年は逆回り。さらに縦走では初めて人と一緒の山行です。

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[climbling] 北アルプス縦走 part 3 ツンデレ太陽
8月 10, 2009, 12:57 pm
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part1、part2をお読みで無い方は先にこちらからどうぞ。
[climbing] 北アルプス縦走 part1 降りしきる雨の中
[climbling] 北アルプス縦走 part2 大キレット突破

いくら真夏といえども、高度3,000mの夜は寒かった。
結局、八ヶ岳の時と同様に持っている服を全て着込んでの戦いになったわけだが、八ヶ岳の時と大きく違う点が一つある。

今回は持ってくるレインウェアを厳選したということだ。

荷物が膨れ上がることの無いように、レインウェアの上を一つ(水を吸ってしまって大惨事)、下を一つ(実はポンチョだった)、防寒のためのダウンジャケット(mont-bellで今回購入)だけを持ってきた。
これがどういう事かというと、ツェルトがあるとはいえ、着込む服の数が前回より少ないという事。
数日前に準備をして今回はばっちりだとうなずいていた自分の目を覚ましに戻りたいと思った。

前回よりも1,000m近く高い場所で、ツェルトで寝るつもりで出発したのに、前回より防寒具が少ないってどういうことかと。ツェルトのこと信頼しすぎじゃないのかと。

色々と試行錯誤を繰り返し、ブーツ履きっぱなし(靴ヒモは軽く結ぶ)で、半身になって、一番上に着ているポンチョの中に体全体が入るように出来る限り小さくなる、という姿勢が一番暖かいことを発見。風がおさまった22時過ぎにようやく睡眠を手に入れました。

途中何度か目を覚まし、満天の星空に感動したりしながら、置きだしたのが4時過ぎ。
ツェルトの出入り口を東側に向けていたため、外にでて一番に目に飛び込んできたのは、産声をあげる太陽のカケラに照らされ、色を変え始めた空。

寝た姿勢のせいで硬くなった筋肉も、浅い睡眠で上手く働かない頭も、全てを消し飛ばす光景。

自分がどんな声を出したのか、その時に何を考えたのか。
きっと何も考えてなかったし、考える必要なんて無かった。

横を見ると、既にテントの撤収を始めている隣人の姿。
山に登る人の行動は早い。その行動一つ一つにその人の経験をあらわしているようで、人の準備作業とかを見ていると惚れ惚れする。
その姿に引っ張られるように、白み始めた空を横目に見ながら撤収を開始する。
今はまだ、色々な作業を上手く行うことが出来ず、時間を無駄にしてしまうことが多いけれど、毎回考えて、修正していくことで自分も岳人の仲間になれるような、そんな気がするから、ザックから物を出したり、しまったりする行為はとても楽しい。

この太陽の光を一身に浴びているのが常念岳。今回は眺めるだけの山だったが、特徴的で美しいシルエットの山だと思う。

全ての装備を収納し終わってから、2人で北穂高の山頂に位置する山荘に向けて移動を開始した。

途中、山の切れ目から眺める西側の山々はうっすらと色づいているものの、未だ朝を迎えていないようだった。自分のいる北穂高が太陽を遮っているため、西に位置する山には日が当たらないのが当然なのだけど。

山頂に移動してから見る景色は本当にすばらしかった。自分の語彙の無さが恨めしいけれど、北アルプスに囲まれた上高地の上空には雲ひとつ無い状態で、その周り、大天井、常念、蝶ヶ岳の稜線から東には一面の雲。そしてその雲を染め上げる太陽。

まるで、城壁に囲まれた天守閣に自分がいて、その周りに白い雲が敷き詰められているような光景。

北アルプスの周囲も、雲よりも高い位置に顔を出している山々は眺めることが出来ていて、富士山や八ヶ岳、浅間山と僕は名前を知らないたくさんの山が雲の上に頭を出していた。

太陽が完全に姿を見せた頃には奥穂高方面から数名の登山家が到着して槍を目指していた。
北穂高の小屋に泊まったメンバーも大半が槍を目指してあわただしく出発の準備を行う。
どうやら、この好天も長くは続かず、午後には下り坂で、雷雨となる可能性もあるということだ。

この好天を逃さずに行動するために、皆が慌しく準備をして出発していく。
再会を約束し、お互いの安全を祈り、それぞれの道へと進んでいく。

八ヶ岳では山小屋にほとんど関わらなかったから、そうした山の営みを知ることは無かったけれど、とても素敵な場所だった。

僕も、それまで行動を共にした2人に別れを告げて、一路奥穂高へ。

あ、写真は槍だけどね。奥穂高に向かう途中にあまりに綺麗に槍を見ることが出来たので。

久しぶりの快晴の瞬間を逃さずに行動するのは、何も登山者だけじゃない。
山岳救助隊のヘリコプターも、このチャンスを最大限活用しようとあちこちへと飛び回っていた。
詳しい話はわからないけれど、物資の上げ下ろしもするだろうし、糞尿をおろしたりもするだろうし。彼らのお陰で僕はこうして山を登れているはず。

北穂高から奥穂高に向かうには、大キレット程では無いけれど、岩岩としたコルを通過して、涸沢岳を経由する。
ここのルートも非常に楽しく、心踊るルートだった。
ただ、前日起こしてしまった落石の影響から、右手で岩を掴んで乗り込むようなムーブが出来なくなっていたのには閉口した。

気温が上がって元気になるのは人間ばかりじゃないらしい。空一面に小さなツブが浮いていたので、最初はホコリか何かかと思ったのだが、アブの大群だった。風に乗ってかなり上空まで飛び上がっている姿は純粋に羨ましい。でも、壁に取り付いているときに体中にたかってくるのは何とかして欲しいかな。血ならあげるから腫れたりとか痒くなったりするのはやめてもらいたい。

虫以外の生き物にも出会うことが出来た。
スズメのような小さな鳥が飛び回っているのは知っていたのだけれど、聞きなれない鳴き声がするので、辺りを見渡してみたら、なんと雷鳥が一羽草むらの中に隠れていた。上の写真の中にいる雷鳥を見つけることが出来るかな。

そうこうするうちに、涸沢岳に到着。山頂でご夫婦で登山をされている方に出会った。

これから北穂に向かうのかと思ったら、このまま下山されるとのこと。
去年は「槍”だけ”」「今年は涸沢”だけ”」登っているとの事。自分達のペースに合わせて登山しているのは凄い。
僕なんかは欲張りだから、折角来たんだからあれもこれも、とつい無理をしてしまう。

涸沢岳を下ると、穂高岳山荘がある。
この山荘は非常に綺麗で大きな山荘だった。奥穂高と涸沢岳の間の一番低く、広い場所に位置する山荘なので立派なヘリポートがあったり、山荘前に大きな広場があったりと、今まで見てきた山荘とは一線を画した広さだ。

これまで、ほとんど人と出会うことなく山道を歩いていた僕にとって、この山荘の人の多さ、奥穂高岳の登山道の人数はちょっとストレスがあるものだった。これでも、話を聞いたら朝に比べたら随分減っているという話だったのだけれど。

(ここでiphoneの電池が切れてしまったので、ドコモの携帯で撮った写真に変わります)

奥穂高岳の登山道は一番最初にハシゴがあることを除けば、イージーなルートで簡単に山頂に到着してしまった。

実は、この山頂に到達するまでは奥穂高岳に登頂したら、穂高岳山荘に引き返して、涸沢を通って上高地に下りる予定だった。でも、あまりに簡単なルートと人の多さ、そして予想より早く到着したこともあって、奥穂高に登頂した時点で前穂高に向かう事を決定。

直前にジャンダルムを見て、疼いていた事もこの判断を後押しした。

この稜線を見て疼くなというほうが無理な話だ。もう少し時間があって、午後に天気が崩れる話を聞いていなかったらこちらに行ってしまったかもしれない。

そんなわけで、奥穂高を経由して前穂高へと向かった。
道中の天気は至って快晴。若干周囲に雲が沸いて来ていたが、日向が暑すぎることと、アブが多いことを除けば全く問題は無かった。

前穂高への道のりは、人も少なく、道中4人ほどとすれ違っただけだった。やはり、自分のペースで歩くことが出来るのは良い。


向かい側が見えない場所を回り込もうとしたときに、お遍路さんの格好をした人がヌッと現れた時にはかなりビックリした。
後は、おばちゃんとすれ違った時に
「北穂から来たの?何時出発?」と聞かれたので6時ごろに出発して・・・、と答えたら
「おばちゃんは朝6時半に上高地を出発して岳沢を登って来ました。」といわれて、勢いに圧倒された。
でも、こうしてどれぐらいのペースで道を歩いて来たのか知ることは一つの目安になるのかな。


前穂高岳の登山道は比較的険しくて、とても楽しい道だった。ただ、一つ失敗したと思ったのは、荷物を持って登ってしまったことだ。基本的には登った道をそのまま折り返すことになるので、荷物を手放す心配以外はあまり上まで全ての荷物を持っていく必要は無い。

また、ルートが非常に分かりにくく、一般道を通っていればそれほどの難所は無いはずなのだが、一度曲がる場所を直進してしまい、浮石だらけの非常に登りにくい部分に取り付いてしまった。こうした部分はボルダリングをやっていることの弊害だと思う。普通の登山者は、おそらくその道を見た時点で違う、と気がつく事が出来るんじゃないか。なまじ登れてしまうものだから「お、これは面白そう」と進んでしまう。今後気をつけないと、もっと痛い目にあうような気がする。

頂上は非常に残念なことに、僕が登山道に到着する1時間ぐらい前にガスってしまったという話で、実際に何も見ることが出来なかった。でも、分岐点まで降りてから頂上を眺めたら晴れていた。まったく、また来たくなるじゃないか。

一度分岐点で一息ついてから、岳沢を下ることにした。写真に写っているのは一足先に下山し始めた自分の身長ほどもあるザックをしょった高校生?2人組み。こんな年から気の会う仲間と山に登りに来ているのは羨ましいな。

重太郎新道を通って、岳沢に入ることになるのだが、やはり僕は下山するのが嫌いだ。
それでもまだ、樹林帯に突入するまでは楽しく下ることが出来るのだが、次第に上がってくる気温と、見えにくくなる空と、山と。
気持ちを雲の上においてきたから苦手なのか。

途中で耳にした、このルートは人気が無いから岳沢ヒュッテが潰れてしまった、という話も納得してしまった。
梓川沿いを登るルートと比べると、真っ白い岩が川を成している岳沢沿いを登るのは、見劣りしてしまう。

道が比較的平坦になってから、去年八ヶ岳で遭遇した健脚おじさんの歩き方を真似て歩いてみたら、疲れを感じるよりも足を進めることに集中するので、距離が稼げて比較的良かった。ただ、界王拳と一緒で、使った後反動でしばらく動けなくなる。

下山して上高地に着いたら、そこは完全な異世界だった。
ポロシャツにチノパンといった典型的お父さんを始め、サングラスを頭にかけたお母さん、辺りを駆け回る子供達。
自分がそこに居る事、彼らがこの山に居る事、こうして同じ場所に立っている事にすごい違和感を覚えてしまった。
彼らと自分とは違う世界の住人なんだな、という感覚というのだろうか。

ともかく、キラキラと輝く梓川の流れと戯れる家族や、木陰で涼むカップルといった避暑で上高地を訪れた人たちを見たときに心の中にモヤっとしたものが生まれた。いや、別に避暑で来るのが良いとか悪いとかじゃないのだけれど。

バスターミナル周辺のお店でエネルギーを補給して、松本に住む友人と飲んでから東京へ帰宅。

今回助けてくれた道具達。カバンのとこまでね。椅子とかは関係無いよ。真ん中の赤い袋がうわさのポンチョです。

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[climbling] 北アルプス縦走 part2 大キレット突破
8月 8, 2009, 3:35 pm
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pat1をお読みで無い方はこちらを先にどうぞ
[climbing] 北アルプス縦走 part1 降りしきる雨の中

一度2時頃に起床し、外の天候をチェックするも相変わらず雨は降り続いており、視界がほとんど無い状態。
昨日の状態から予想はしていたが、足がひどく痛む。幸い、どこかを致命的にいためているわけではなく、許容量を大きく越えた移動によって体が悲鳴を上げている状態。
こんな時間なのに、天気をチェックしてトイレに行って、と移動していたら既におじーちゃんおばーちゃんはわりと活動を開始していた。

とりあえず日の出までまだ3時間近くあるので寝なおす。
4時過ぎにおきると、辺りは既に出発の用意を終えた人々で騒がしかった。
まだはっきりとしない意識と痛む体を引きずってレインウェアを着込む。昨日から行動を共にしていた2人も既に準備を終えており、とりあえず槍の穂先へ向かうとのことで一緒に外へ。

槍の穂先への道は思いのほか険しく、ほとんどハシゴを登っている状態だった。ここに一番最初に来ようと思った奴は凄い。絶対馬鹿だと思う。
でも、僕はそんな馬鹿に憧れてしまう。鎖もハシゴも無い、そんなタダの岩山に登りたいと思う。
そこが、まだ誰も踏んだことが無い場所なら最高だけれど、別にそのことはそれほど重要ではないと思う。

槍ヶ岳登頂。標高3,180mで日本の山の中では5番目に高い山。富士山の3,776mが際立っている他は、3,100m前後にかなりの数の山があって、2番目の北岳(3,193m)から20番目の立山(3,015m)まで3,000m~3,200mの間に入ってしまう。

やっぱり、まわりが何も見えないと達成感に欠けると思う。
かなり苦労して到達した場所ではあるんだけれど、それほど感慨は無かった。
ただ、北側から登ることも出来るらしく、それはちょっと魅力的だ。

山頂から降りる途中で一瞬小槍を見ることが出来た。アルプス一万尺の歌詞ではそこで踊るみたいだけれど、とても踊るようなスペースがあるようには見えない。

山荘に戻ったら、たくさんの人が既に出発の準備をしていた。

これからの目的地はわからなかったけれど、一人の人が大きな声を出して全員に指示を出していた。
「**時に○○に集合します。登れても登れなくても、降りる指示が出たらすぐに下ってください」
というような内容の事を言っていたような気がする。
山に登る時に人数が増えると行動の自由度が奪われるような気がして僕は苦手。

朝食にはアミノバイタルの試供品が添えられていた。純和風の朝食の横にアミノバイタルが添えられている様子はある種異様で、とても面白い。おじさん達はなんだこれー?とかいいながらジロジロ見ていたけれど、僕はかなり効果を実感しているのでその時は摂取せずに保存。

少なからずアミノ酸の摂取を主とした製品だと思うので、運動中の摂取が望ましいと思うんだよね。

同行していた二人はとりあえず南岳まですぐに出発する様子だったけれど、あまりに足がつらいので僕は時間ギリギリまで回復に努める事にして二度寝。
山での行動は早朝スタート、という意識が強かったからこの判断にはかなり悩んだのだけれど、結果的には大正解だった。
8時頃に目を覚ましたら、足はかなり回復していた。

混雑のピークを抜けてかなりまったりムードの山荘入り口。天気は相変わらず雨が降っていたけれど、太陽が元気になっていた分外の雰囲気も穏やかになっていた。

今回の目的の一つに、大キレットを越えるというのがあった。登山、という意味ではあまり自信は無かったけれど、岩登り、という視点ではそれなりに自信もあったし、一般ルートでそんなに辛い場所があるはず無い、と思っていたので、かなり天候が悪化しない限りは大キレットを超える事に決めて南岳に向かう。

道中はそれほどの難所も無く、こういうガラガラっとした岩場がある程度。相変わらず視界は悪いけど、雨の勢いが強まることは無かったのが救い。

天候のせいなのか、タイミングの問題なのか、道中ほとんど人に会うことが無いのが不安でもあったけれど、良かった。山道を歩いていて、時折人とすれ違う、その程度なら良いのだけれど、前にも後ろにも人がいっぱいいて、始終話し声が聞こえるような環境は街中だけで十分。

途中、すれ違ったのは2人。どちらも北穂から大キレットを越えてきたらしい!
「人が少ないから気を使わなくて楽」
「たいして問題ないよ」
との声に改めて大キレットへの思いを強くする。

そうこうするうちに南岳山荘が見えてきた。ちなみに、この写真は小屋そのものじゃなくて、小屋の横にある売店ね、念のため。

丁度、僕が到着したときには昼食を済ませた人々が出発するタイミングで、混雑していた室内もほどなくがらがらに。
どうやら大キレットを越えずに降りる人がほとんどのようだった。

また、ここでなんと2人に再会する。ずっと大キレットを越えようかどうしようか悩んでいるとのこと。

とりあえず僕も昼食をとるべく準備開始。
昼ごはんはアルファ米+乾燥キムチチゲスープの素。
アルファ米を食べるのも作るのも初めてだったんだけど、乾燥スープを一緒に戻したらおいしいんじゃないかと思って挑戦したら、これが大成功。戻す、というより一緒に煮込んだ感じ。

八ヶ岳でも一応お湯を沸かして乾燥スープは食べてたから、初体験ではなかったんだけど、初めてのアルファ米と、自分で買ったクッカーの初使用に結構興奮した。でも写真は忘れた。

南岳小屋で出会ったパワフル3人組。
右のおじーちゃんはずーっとクライミングをやっているらしい。大先輩。
真ん中のおばさんはこの前はアルプスに行ってきたとか、シベリアに行ってきたとか、とにかく行動的。
たしか3人とも九州から来たという話だったけれど、天気が良くなるまでこの小屋に滞在して、良くなったら大キレットを越えるんだって。たしか70近いお年だったと思うのだけれど、山はいくつになっても楽しめるのが良い。

左のおじーちゃんが「今が一番若いから」って言っていて、結構名言だと思った。

1時間ほどここでゆっくりしていたら、雨が弱まってきた!
2人はまだ悩んでいたけれど、僕はもう大キレットに行くことを決めていたので、天候にも後押しされるような形で大キレットに向かう。

大キレットに向かうにつれ、開けてくる視界。ずーっと周りが全く見えない状態だったから、もう大興奮。
足取りも軽く進んでいたら、後ろから叫び声が聞こえてきた。

南岳から大キレットに向かうと、しばらく下り坂が続いた後、クサリ場やハシゴで大きく高度を落とすんだけど、丁度下りきって稜線に入り始めた頃だった。

どうやら、2人も大キレットを越える決断をしたらしい。それに応えながら、前を目指す。
後ろから2人が来ていた事は結構嬉しかった。1人で歩いていくことはとても楽しいのだけれど、それを共有できる人間がいることはさらに嬉しい。

時折風が強く吹いて、それに雨が混じったりもしていたが、徐々に周りの視界が開けてくる。
青空こそ見えなかったが、今回初めて眺める山の稜線はとても美しくて、ここになら住んでも良いっておもった。

左から、右から湧き上がっては消えていく雲。
灰色の岩としがみつくように生える草の緑とが入り混じった稜線。

一瞬手の力を抜いたら、そのまま下に落ちてしまいそうな場所を何度も通りながら
ちょっとバランスを崩したらそのまま下に落ちてしまいそうな地面を踏みしめながら
ふとすると見入ってしまう自分を前に進めながら
時折後ろから聞こえる叫びとも呼びかけともつかない声に応えながら

「何故山に登るのか」「そこに山があるから」
なんていう言葉はなんの答えにもなっていないな、とか
「尾根のむこう」って良い言葉だな、とか
そんなことを考えながらひたすら前に歩いていく。たまらなく楽しい。

山の上にいると俗世の事を忘れるか、というとそんなことは全く無くて
やっぱり頭をよぎることはそんな俗世の事だったりする。さすがに仕事のことはほとんど考えなかったけど。

途中長谷川ピークという場所を通過する。
上の写真は長谷川ピークの直後なんだけれど、本当に歩く場所が無くて、山が三角形になっている場所。
御岳の岩みたいに、磨かれてツルツルした岩だったら凄く怖いんだろうけれど
掴むところはいくらでもあるし、ガバだし、ザラザラと掴みやすい岩なので、思いの他怖さは無い。
下のほうはガスっていたから、高さがあまり実感出来てないというのもあるかもしれない。

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ピークを越えてさらにしばらく進むと、今度はのぼりが始まる。
登り始めてから考えていたのは、自分が落石を起こしたときに、後続の2人を巻き込むことが無いぐらい距離を離しておきたいという事。高さの差があれば、ひどく小さな石一つで下の人が致命傷を受けることも十分に考えられるし、その石一つがどれだけ周りを巻き込むのか想像もつかない。

クサリ場ではほとんどクサリを使わずに登っていた。
基本的にクサリを使うと重心が離れてしまい、登りにくいというのが少しと
自分の力ならそんなもの使わなくても登れる、という自負からだ。それが落石を起こすとは、その時は想像もつかなかった。

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その場所は、少し長めのクサリ場で、細めのクサリが太いクサリに繋がってしばらく急な壁を登っていくような場所だった。
クサリのしたには細かく砕けた砂利と呼ぶには大きすぎる石がゴロゴロしていて、クサリを使ったら落石を起こさずにはいられないとも思い、横の岩肌にとりついて登り始めた。

予想以上に浮石が多く、かなりルートに悩みながら登っていたんだけれど、中ほどでわりと大きめのクラックに右手を突っ込んで
乗り込もうとした時、自分の体ほどもあるその岩が右手に引っ張られるままにずり下がってきた。
乗り込んだ瞬間に右手の負荷がフッと軽くなったと思った瞬間、必死でその岩を両手で押さえていた。

しかし、それほど大きな岩が滑り始めたのを抑えることが出来るはずも無く、早々に抑えることを諦めて今度は自衛のために横に逸らせる事だけを考えていた。自分が横に流そうとしたことが効果があったかどうかは定かではないが、乗り込もうとした段差にはじかれて岩が割れ、4分の1程を僕の目の前に残して大きな塊はクサリ場の下へと逸れて行った。

本当に運が良かったと思う。自分が生きていたことはもちろんだけど、後ろに人がいなかったこと、クサリ場の下はわりと広めの場所だったため、それ以上落石が起きなかったこと。

ありったけの声で「らーく」と叫び、後ろからの声に応え、とりあえずクサリを使ってその上の安定した場所まで体を上げる。
よくよく見ると、自分がクラックだと思って手を突っ込んだ岩は、ただのっかっていただけの岩だったことが分かった。

落石を起こしてしまったときに、それ以上どうやって対処して良いか分からず、後続の2人からの声に大丈夫、と叫び返し、前に進む。(この声は聞こえていなかったらしい)

しばらく進んで、長めの坂の前で休憩をしていたら、後続の2人のうちの1人が追いついてきて「良かった」とのこと。
どうやら、大丈夫かー?という声に応えた俺の声はほとんど聞こえていなかったらしく、心配して一緒にいた相棒を置いて追いついてきてくれたということだった。落石の対応に関しても、起きたときに下に叫ぶ以外はどうしようもないからそれで良いんじゃないかとのことだった。

北穂高山荘はもうその最後の坂を登ったところにあったため、2人とも山荘まで移動。もう1人がなかなか到着しないため、1時間ほど待ってから迎えに行くというエピソードもあったが、迎えに行ったらすぐ下まで到着していたとのことで無事に3人揃って大キレットを越えた。

空は比較的明るかったが、山荘に着く直前から降り始めた雨は強くなる一方だった。
2人は今日も山荘に泊まるという事だったが、金銭的に僕はテント泊をするしかなかった。
とりあえず夕食を作って食べていたら、同じようにテント泊予定だけど、雨で出発を見合わせている人と知り合う。

どうやら、北穂小屋のテン場は少し距離が離れていて、10分ぐらい歩かないとつかないらしい。

そろそろ日が暮れる時間も近づいていたので、その人は一足先に行ってるよ、と言い残して雨が降りしきる中、テン場へ。
僕はギリギリまでふんぎりがつかず、ダラダラしていたんだけれど、いよいよ時間が無いな、と思って準備を整えに乾燥室に。
乾燥室で必要な装備をすぐ出せるように準備していると、晴れた!すぐ外来て!とのこと。

今まで降り続いていた雨が嘘のように上がり、雄大な景色が目の前に広がっていた。

なかなか観ることが出来ないという槍ヶ岳も、その姿をはっきりと見せてくれた。

予想外に持っていたものの、大活躍のポンチョ。

このとき初めて槍ヶ岳を見ることが出来た。
遠くから見てもはっきりとわかるその姿に皆がひきつけられるのも当然だと思う。
もっと天気が良いときに槍の頂上に登りたかったから、きっとまたくる。

山が見せてくれる景色は、大きすぎて、綺麗すぎて、言葉にすることが出来ない。
ただ、どんなに写真で見ても、説明しても、見た瞬間のほっとするような、痺れるような、頭が真っ白になる感覚は伝わらないだろうと思う。

もっとたくさんの人がそれを見られたら素敵だなー、と思うからブームに乗っかった登山でも山に来るきっかけとしては良いと思う。そしたら山の話をもっとたくさんの人と出来るのに。
でも、たくさんの人には見られない景色であり続けて欲しいとも少しだけ思う。


初設置のツェルト。
ペグを打つことが出来なかったため、四隅に岩を置いて重石にしてなんとか形を保ってます。

自分で買ったツェルトの中で眠ることが出来る喜び。

この日は一度風が強く吹いたものの、雨が降ることは無かった。

中天に輝く間もなく満ちる月と、それに照らされる岩肌が黒いと思っていた夜が実は濃紺であることを教えてくれたり

月の光で出来る岩肌の陰影がとてつもなく綺麗だったり

月が隠れてからはあまりに星の数が多すぎて流れ星見放題だったり

シュラフの無い山の夜はいくら夏でもあまりにも寒かったりと色々あった。

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[climbing] 北アルプス縦走 part1 降りしきる雨の中
8月 5, 2009, 5:57 am
Filed under: mountaineering, 北アルプス | タグ: ,

自分の意思で初めて山に挑戦してから(参照記事:八ヶ岳縦走)、はや1年が経とうとしていますが、どうにか1回だけの思いつきにならず、今年も山に行くことが出来ました。本当はもっと頻繁に登りに行きたいけれど、そっちの方向に進むかどうかはまたそのうち。

今回は北アルプスの縦走ということで、最低槍ヶ岳から大キレットを通って北穂高岳に行くことを目標としました。
実際は
1日目:上高地から槍ヶ岳山荘まで
2日目:槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳を登頂して、北穂高小屋まで
3日目:北穂高小屋から奥穂高岳、前穂高岳を通って岳沢経由で上高地
という行程。

まずは東京から槍ヶ岳山荘まで。

上高地へは、東京から松本まで電車、松本から松本電鉄にのって新島々、そこからバスに乗り換えて上高地というアプローチを取った。直前まで21時新宿発の中央線特急で0時に松本に入り、4時45分発の松本電鉄、という予定だったので仕事を定時に上がったのですが、渋谷でJRの駅員さんに松本に行く方法を聞いたら「ムーンライト信州」という夜行列車が出ているとのこと。
しかも、特急だと7000円近くかかるのに対して、夜行列車だと4000円。

というわけで出発前にペキペキで登って30分しかないのにグビグビ飲んでから出発。


ムーンライト信州。全席指定席のため、事前に切符の購入が必要。ペキペキに着いてから、結構混むという話を聞いて駅に行ったら予約状況は○(余裕あり)だった。だから隣が空いてる事を期待してたんだけど、車内放送によると満席。
隣は明らかに山にのぼりに行く様子のおばちゃんだった。

もっと山に行く人ばかりかと思っていたけれど、車両の中だと3分の1ぐらいか。
こうして旅慣れた人を見るといつも思うのが、細かい部分で幸せになるための準備が整っているなー、という事。
食事の用意もそうだし、寝るための準備や小物入れを用意していたりとアプローチの部分が上手。

このムーンライト信州という電車のすばらしい点が上高地までの接続がスムーズという事。
23:59 新宿駅発(ムーンライト信州)
04:30 松本駅到着
04:45 松本駅発(松本電鉄)
05:08 新島々駅着
05:20 新島々駅発(バス)
06:25 上高地着

人の流れに乗っていけば不慣れな僕でも上高地に着くことが出来ました。あ、でも松本で降りて上高地に向かうのは半分ぐらいだったかな。松本電鉄に乗車した人数は30人いないぐらい。思ったより空いてるみたいだなー、とホッとしたものの、上高地についたらこんな感じ。

イッパイイマシタ。
空は一面雲に覆われているものの、どうやら心配していたほど、天気は悪くないようです。

初めての登山届けと山岳保険に戸惑いつつ、腹ごしらえをして出発。
出発してすぐに目に飛び込んでくるのが青々とした水を湛えた梓川。

おそらく、気温よりも圧倒的に水温が低いため、川の周囲には常にモヤがかかったようになっていて非常に幻想的な光景。
非常に透明度が高くて、川の中心の一番水深が深い辺りでもうっすらと川底が見えるほど。

いやがおうにもテンションが上がっていきます。

上高地からは明神館、徳沢園、横尾山荘と1時間ほどの間隔で山小屋が続きます。
その間、梓川の真横を歩いたり、梓川に流れ込む細い水流に出合ったりと早くもここが日本有数の景勝の地であることを実感。
東京からほんの数時間でこれだけの光景に出会えるのだから、人気があるのも納得。

こんな岩壁がゴロゴロしてるものテンション上がる感じ。登らないけどさ。

松本について天候が荒れていたら、ジムで登ろうと思っていたのと、もしかして登ってる人いるんじゃないの、登れる場所あるんじゃないの!という思いからシューズとチョークバッグをカバンの横にぶら下げてたんですが、何人目かに人を抜いたところで

「ここら辺で登れるところあるんですか?」との声。
しばらく一緒に歩きながら話をしていると、夫婦で槍に登りに来たそうで、しかも恵比寿J&Sの常連さん。
世の中狭いです。

横尾を越えた辺りから大分山道っぽくなりますが、それまではずっとこんな感じ。
僕はどうやら、一定のペースで歩き続けるのが苦手らしく、ちょっと歩いては立ち止まり、ちょっと歩いては写真を撮りという感じなので抜いた人に抜かれたり、また抜いたりと同じ人に何度も会います。

一番頻繁に会ったのは恵比寿J&S常連夫妻だったけれど、横尾までほぼ一緒のペースで歩いていたのが先頭を歩くオレンジ色の彼。話を聞くと、医学部の6年生で今回山に来たのは病院見学の一環で涸沢の救助隊の駐屯所?まで薬を届けに来たとか。すっかり意気投合し、東京での再会を約束して別れる。彼は涸沢へ、僕は槍沢ロッヂへ。

横尾を越えると徐々に道が整備された平坦な道から岩がゴロゴロとした山道に変わります。平坦な道は歩きやすくて幸せだけれど、やっぱり山に来たからにはこうした道のほうが楽しい。川幅も徐々に狭く、流れが急に。

僕は樹林帯よりも、森林限界を超えた所を歩いている方が好きです。それは空が見えることと、目を少し横にずらすと自分が高い場所にいる、という実感が得られるから。つまり、好きな景色がいつでも見られるから、という事。
八ヶ岳では、赤岳を登って森林限界に至るまで、変わらない景色に飽きてしまったのだけれど、今回は横をずっと梓川が流れていて、目を楽しませてくれるので樹林帯でも楽しんで歩くことが出来た。

こんな花も歩いている時は目を楽しませてくれる。

そうこうするうちに、第一の目的地であった槍沢ロッヂに到着。ここは、状況に応じてここのテン場に一泊するか、槍ヶ岳の頂上直下にある殺生ヒュッテ、槍ヶ岳山荘横のテン場まで行くかを判断するポイントと考えていた場所。というのも、次の山小屋まで4時間以上かかる上に、一気に道が険しくなるので、進んでしまうと引くことが出来ないから。

直前から雨が降り始めていて、徐々に本降りの様相を呈してきたので、凄く悩んだのですが、槍ヶ岳山荘を目指すという2人組みがいたので、僕も向かう事に。

僕もたいがい無鉄砲だと自覚しているのですが、このロッヂで僕を上回る人に出会いました。初登山で北アルプスにきて初日槍ヶ岳登頂。山用のザックを買いに山道具屋に行ったら、最初売ってもらえなかったそうです。結局買うまで3回お店に足を運んだとか。どんな三国志?

槍沢ロッヂのメニュー。正直なのは良いことだと思います。

ここで雨が降り出したので、レインウェアを装備しました。
八ヶ岳の時と違い、今回は上下1セットだけ持ってきた(八ヶ岳のときは3セットぐらい持ってた)のですが、驚きの展開に。
なんと、レインウェアの下だと思って持ってきたものがポンチョだった

頭の中を巡るポルナレフのAAと「ポニョ、ソウスケんとこキター」の声。

仕方が無いので、山荘で売っていたコンビニによく置いてあるビニール製のレインウェアの上下を購入。
ポンチョは見なかったことにしてザックの底部につめた。人間驚くとほんとに動きが止まるんだな、と思った。

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槍沢ロッヂを出発すると程なくして雪渓に出会う。空には見るからに重そうな雲がたちこめているが、すばらしい眺めがそこにあった。晴れていたらさぞ美しいことだろう。

しばらく歩いてから、ある異変が起きていることに僕は気がついた。レインウェアの上が全く水をはじかないのだ。それどころか、水を吸って変色している。少し力が抜けるような心持になったが、この時は脱ぐよりはましだろうと思い、そのままとした。

途中、休憩している際に槍沢ロッヂで出会った2人組みが追いついてきた。一緒に休憩をして、連絡先を交換した時に僕はあることに気がついた。

今回の旅を始める前、twitterで僕と全く同じ日程で槍ヶ岳に登ると言っていた人がいた。その人とは特に出会う約束をするわけでもなく、初日の宿泊予定地を伝え合う程度だったのだが、メールアドレスに見覚えがあったのでツイッターをやっていないか確認したところ、ビンゴ。まさか本当に出会えるとは。この2人とはこの後二日間ほぼ行動を共にすることになる。

上に登るにつれ、悪くなる視界。当然、気温もどんどん下がってくる。ここにきて、先ほどレインウェアを変えなかったことが大きく響いてきた。雨は体にまで到達し、既に上半身はずぶぬれ。風だけでも防いでくれれば、と思っていたが、雪渓を吹き上がる風は恐ろしく冷たく、容赦なく体温、体力を奪っていく。

足取りは重く、少し歩いては立ち止まり、立ち止まると体がさらに冷え、と悪い循環は続いていく。

レインウェアに変わるものとして、ポンチョを持っていたことを思い出し、藁にもすがる思いでレインウェアを交換。雨の中ザックをから物を取り出したり、その場に留まることは非常に辛い。だが、もう必死だった。同じようなペースで歩いているとはいえ、出会った二人は別のパーティだ。自分の面倒は自分で見なければいけない。

人とほぼ一緒に動いていたこともあって、甘えがあったのだろう。目的地まで後どれぐらいなのか、自分がどの程度歩いてきたのかは、既にわからなくなっていた。2人を見失ったらマズい、という思いが体をかろうじて動かしていた。

幸いにして、ポンチョは雨を完全に防いでくれていたが、今度は下から吹き上げる風に悩まされることになる。冬場もスカートの女の子って大変だなー、などと全く関係ないことを考えたり。

天候は相変わらずながら、視界は少し遠くまで見えるようになることがあった。槍ヶ岳の山頂が見えた一瞬。一般にとても憧れの山だそうだが、それまで写真で見たこともなく、上高地についてからはずっと曇っていたので、初めての槍ヶ岳山頂との対面。見えたことへの感動はあったけれど、失礼な話ながら、あー、すげー岩山だなーという以上は何も思わなかった。

槍ヶ岳山頂が見えたことで目標が定まったこともあり、その後は着実に一歩ずつ目的地に近づいているという実感を持って登ることが出来た。自分があとどれだけ歩けばいいのかわからない状況で前に進み続けることは、精神的な負担が全く違う。そのことが歩みを遅め、体力までも奪っていく。これは全ての事に言えることだろう。

槍ヶ岳山荘が見えて、中に入ったときは力尽きて膝から崩れそうになってしまった。(到着時は既に真っ暗だったのでこれは翌日の写真)予定ではテント泊だったのだが、あまりに体が疲れていたので山小屋に泊まる事に。

乾燥室が冬のスキー場以外であるのを初めて知った。幸い、こんな天気の中槍ヶ岳山荘に泊まる人は少なく、両隣に人もおらず、ゆったりと寝る場所を確保できた。また、食事の際には山の様々な話を聞くことも出来た。共に苦労した人と飲むビールは最高で、少しだけ山に一緒に登るパートナーが欲しいと思った。

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[climbing] 北アルプス山行 帰還しました
8月 4, 2009, 3:17 am
Filed under: mountaineering, 北アルプス | タグ: ,

現地でちまちま更新する予定でしたが、ソフトバンクは言うに及ばず、ドコモもほとんど電波が無くて更新できませんでした。
どうやら、3Gの携帯ではなく、movaだと電波が入るとか。

mova使ってるやつなんてどんだけ時代遅れなんだよ!と思ってましたが
こんなところにも使い道があるんですね。驚きでした。

とりあえず今日明日中に北アルプス山行の記事をアップしていきたいと思いまーす。
とりあえず生還の報告まで。

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[climbing] 北アルプス山行mob 松本電鉄バス
7月 31, 2009, 8:22 pm
Filed under: mountaineering, 北アルプス | タグ: ,

新島々にて電車からバスに乗り換え。既に山がめっちゃ格好良い。
まだ雨は降ってない

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[climbing] 北アルプス山行mob 松本電鉄上高地線
7月 31, 2009, 7:40 pm
Filed under: mountaineering, 北アルプス | タグ: ,

乗ってる人が全員ザックめちゃでけー。

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