煙と馬鹿と俺 2.1


久しぶりの雪山 木曽駒ヶ岳登山
1月 8, 2015, 3:46 pm
Filed under: mountaineering, 木曽駒ヶ岳

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12/13
約1年半ぶりに雪と戯れられる山に登りに行きました。前回の安達太良山でも一緒だったKさんと新たに加わったYさん。同好の士が増えるというのはとても嬉しい!

1週間天気予報とにらめっこを続けて中止するかどうか迷いに迷った山行でしたがロープウェイの駅も近く敗退が容易、山が無理ならどっかでボルダーすればいいじゃない!ということで決行。一人だったらなんだかんだ理由つけてやめちゃってたかも。誰かと一緒に山に行く計画ってほとんど立てたことが無かったけれど、そのお陰で登れてよかった。

千畳敷のロープウェイの駅を一歩出て雪の世界に足を踏み入れてもなお登山道に突入するかどうか悩みましたが木曽駒ヶ岳のピークを目指すことに。結果としてはピークを踏むことが出来ず敗退です。敗退したけれどこの状況で9時半頃出発、14時半戻りの5時間行動し続けられてとても楽しかった。

今回の山行に自分が求めていた事は「とにかく雪と戯れたい!」だったので要望的には120%満たされました。また、今まで悪天候で視界が無い状況での登山は苦行でしかないでしょ!と思っていたのですが、視界がゼロで何も見えなくても山登りってこんなにも楽しいのか、という事がわかったのは新たな発見。

今まさに一歩間違えたら死んでた!みたいなアクション映画的な状況こそありませんでしたが常に視界がほとんど無いため自分のいる位置がきちんと把握出来ておらず、稜線で進む方向を間違えたり下山時に降り過ぎてしまったりと修正出来なかったら遭難していただろうポイントが2回ありました。ホワイトアウトの怖さを舐めてたなー。ともあれ最高に楽しい山行でした!この冬の間にもう一回ぐらい雪山に入ろう!

東京を出発して3時間半で駒ヶ根ICに到着出来たので思っていたより近かった。これは恵那ボルダー日帰りもありだなーなんて思ったり。

行程
12/12
東京発
就寝
12/13
8:15 菅の台駅バスセンター駅(路線バス)
8:45 しらび平駅(路線バス)
9:05 しらび平駅(ロープウェイ)
9:12 千畳敷駅(ロープウェイ)2612m
謎の石碑
謎の社
14:55 千畳敷駅(ロープウェイ)2612m
15:10 しらび平駅(ロープウェイ)
15:40 しらび平駅(路線バス)
16:00 こぶしの湯
20:00 レンタカー返却

後は写真ベースで行程報告。もう全く代わり映えのしない写真が続きますが、興味のある方は是非御覧ください(笑

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安達太良山欲張りツアー後編(登山編)
12月 11, 2014, 6:13 pm
Filed under: mountaineering, 安達太良山, 安達太良山,

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10/19
前日はボルダー三昧でしたが、二日目は普通に登山の欲張りツアーです!沼尻登山口にある駐車場でテント泊しても良かったんですが、どんな場所なのかわからなかったのと温泉入りたいしねってことで一端下山して民宿に宿泊して出直してきました。

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登山道入ってすぐの滝が見える展望台。今日は一番上までいきますよー!

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この日も快晴に恵まれて陽の光が美しい・・・。僕はしんがりでその前があわわだったので自然とこんな写真が増えます(笑

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木のアーチをくぐる。

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昨日は左に曲がって谷底に降りていった分岐を今日は右へ。いよいよ急な登山道の始まり〜。

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日陰のせいか意外とぬかるんでてグチャグチャ。歩きにくいです。

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急な分ぐんぐんと高度を稼いでこの眺め!沼ノ平火口が見えてきました。あそこを通る登山道もあったようなのですが、1997年に火山性のガスによる事故が起きて以来閉鎖されています。

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ちょっと崖を降りると登れそうな岩がゴロゴロころがってるような・・・・。マットをしょってアプローチするにはデンジャーすぎますけど(笑

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視線を前方に戻すと安達太良山の山頂が見えてきました。この稜線の眺めがたまりません。

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何度見てもついつい写真を撮ってしまう沼ノ平。それほど高さがないにも関わらず森林限界が低いのはこの山の特徴ですかね。

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ちょっとした崖を回り込むと

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船明神山(1667m)の山頂に到着!
沼尻登山口の駐車場からここまでN時間ほど。順調です。

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安達太良山方面へと向かう尾根。ほんとに独特の色合いで歩いていてとても楽しい。

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やっほー!

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安達太良山頂を示す看板が登場。あと3km!

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沼ノ平火口もだいぶ回りこんできました。

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それまでは全然人がいなかったのですが、安達太良山の山頂付近はこの人混み。どうやら反対側のゴンドラを利用した登山道がとても人気があるみたいで過剰な登山装備に身を包む人からジーパンスニーカーの人まで年齢層も様々な人達で物凄く混み合ってました。

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無事山頂に到着してパシャリ!山頂の岩に登る梯子がめちゃくちゃ混み合っていて登るのもおりるのも大変!と思っていたら裏側は全く人がいなくて表側よりもなだらかでした。なんだかなーw

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後ろ側から見るとこんな感じね。

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というわけで人混みから逃げるように裏側にまわってのんびりお昼。

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カップヌードル、NISSHIN!山で食べるカップヌードルの美味しさ、なんなんでしょうね。

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沼ノ平をぐるっと1周するように次は鉄山を目指します。

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吹き上げてくる風に含まれるガスの影響で植物が育たないんでしょうか。沼ノ平側は植物が全く育たない茶色と白の世界なのに反対側はまばらとはいえ緑が広がります。

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またまた発見「立ってるだけでかっこいい写真が取れるポイントその3」鉄山到着です。

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とっても綺麗な避難小屋。中も凄く綺麗でした。

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それまでの丸いマークから突然三角に。なんか意味あるのかな?

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まるっと反対側からの沼ノ平火口。ついつい毎回写真とっちゃうし何度見てもたまらないんですよねー。

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いよいよ下りが始まりますよ。

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昨日登った辺りを一望!

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この登山道のハイライト!?胎内岩くぐりです。今回は装備が少ないのでしょったままでもラクラク通過。

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ざっくり下山中は省略してもう昨日登った所よりも下まで降りてきちゃいました(笑
物凄く綺麗な小滝。

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厳選垂れ流しの熱々の川。これは熱すぎるし小さすぎて入れないなー。

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こんな感じで湧き出してきてます。

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その水を集めてパイプで流す、と。なんだか平らに見えるパイプを通って源泉が町まで流れていくのがいまいち信じられない(笑

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なんやかんや探しまわって無事に温泉を堪能♪ 地元の方に混ぜていただきました。ただ、風が弱い日は無色無臭の火山性のガスが留まりやすく、命の危険が伴うとのこと。常連さんには計測器で計るような方もいるそうです。十分に注意してください。

とはいえ、こんな魅力的な秘湯を味わっちゃったらもうやみつきだなー。

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帰り道は道端のボルダーが気になって気になって登れそうなやつをピックアップ。

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下地がちょっと悪すぎるかなー。

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これとかはめっちゃ良さそう!

というわけで安達太良山欲張りツアー終了!
初めてあわわと一緒にいった登山でしたが途中で音を上げることも無く、よく頑張りました!樹林帯を黙々と歩くような山ではなくてほとんどの時間が稜線上の気持ちいい山歩きだったのもよかったな~。都心からのアプローチも車で意外とサクッといけてオススメの山でした。沼尻登山口側から入る人は全然居ない感じだったので人混みが苦手な方にもオススメです。



安達太良山欲張りツアー前編(ボルダー編)
12月 10, 2014, 5:42 pm
Filed under: boulder, mountaineering, 安達太良山, 安達太良山

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10/18
Krimpのお客さんに誘われて久しぶりの山へ!
それだけでもワクワクだったんですが、どーせなら岩も触りたいねーってことでボルダーエリアもあるという話の安達太良山に行ってきました。
なんと今回はあわわも初同行!ついに軽登山靴も購入してこれはいよいよ夫婦登山スタートなるか!?

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北アルプス3 下山
10月 18, 2011, 9:42 pm
Filed under: mountaineering, 北アルプス


9/19
涸沢での一晩は北穂のテン場に比べると本当に快適で、グッスリと眠ることができた。ぐっすり眠れすぎたのと、昨日の夜のビールも手伝ってすっかり寝坊してしまい、テントから這い出ると間もなく涸沢からも太陽を見ることが出来た。

昨日の夜からずっと前穂の北尾根を登るかどうか悩んでいたのだが、出遅れたのでやめることにした。もし登るなら太陽が出る頃にはとうに取り付いていなければならない時間だ。もちろんそれだけが理由ではなくて、前穂は岩が脆くて非常に崩れやすいことや、10kg程度とはいえ荷物を全部しょってその脆い岩場を突破する自信がなかったこともある。

下山してから聞いた話だが、ちょうどともちゃんとけんたが前穂の北尾根を登っていて、後続で滑落があったとの事だった。自分だけでも怖いのに前後に人がいるなんて怖すぎる。冬の山にはまだあまり行ったことがない(夏もまだ全然だけど)けれどシンとした山が僕は好きだ。

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[mountaineering] 槍穂高連峰ぐるり一周
9月 28, 2010, 2:43 pm
Filed under: mountaineering, 北アルプス | タグ: , ,

北穂からの日の出
書くのが随分遅れてしまいましたが、8/20から2泊3日で北アルプスに行った記録です。去年はソロで上高地から梓川沿いに槍ヶ岳に上がって前穂高岳、岳沢を通って一周したので、今年は逆回り。さらに縦走では初めて人と一緒の山行です。

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[mountaineering] 劔岳チンネ左陵
8月 18, 2010, 4:03 pm
Filed under: mountaineering, 劔岳, 北アルプス

送信者 20100813-チンネ左稜

13日に休みを取って13日〜15日の3連休で北アルプスの北部に位置する劔岳のチンネ左陵に挑戦した。同行者は、9連休を山で過ごすchippe、4連休を山で過ごすricky、3連休を山で過ごすpecomaと僕。みんな山が大好きだね。3人にとっては2度目の、僕にとっては初めて目にする劔岳。

 



[etc] 富士山に向けてお買い物 part2
12月 28, 2009, 11:22 pm
Filed under: life, mountaineering, 富士山 | タグ: ,

先日に引き続き、残る必要なものを購入すべく街へ繰り出す。
今回の目的は
・アイゼン
・手袋
・肌着

アイゼンを購入するには靴があった方が良い、とういか無いと話にならないという雰囲気だったので、カバンに登山靴を詰めて会社帰りにICI石井スポーツ新宿西口店へ。まるっきり仮面サラリーマンです。


前回ピッケルを購入した際に、エアーテックニューマチックとG12ニューマチックで悩んでいたのだけれど、店員さんにやりたい事を伝えてどちらが良いか、と訪ねたら「G12でしょ」とのこと。縦走、富士山、登攀、と伝えると選べる道具がぐっとせばまるので優柔不断な僕にとってはとても助かります。

次は手袋。
ペコから借りたaxesquinの2ウェイフィンガースルーミトンPROというのがとても暖かかったので、販売している店舗を探す。実は、これまでも色々まわった先でそれとなく探していたのだけれど、全く見当たらなかった。
ICI石井スポーツ原宿山専、ICI石井スポーツ新宿西口店、 ICI石井スポーツ登山本店、 好日山荘新宿西口店、カモシカスポーツ、 さかいやスポーツと連絡してどこも取り扱い無し。何店舗かはaxesquinの取り扱いはあっても-15度のものまで。仕方が無いのでaxesquinに電話をして扱っている店舗を教えてもらった。


都内だとL-Breath新宿店か御茶ノ水店でしか取り扱いが無いと聞いて早速電話。在庫Mが一つだけある!という事でとりおいてもらって会社帰りに無事にゲット。久しぶりに必死でアイテムを探して少し楽しかった。

そのままL-Breathで肌着を物色。肌密着系のベースはアンダーアーマーが一年経過しているとはいえ全く機能しなかったので、他のものを検討したところ、THE NORTH FACEのTEKUNDERというシリーズがよさそうだったので試しに購入。


この時期店頭に並んでいるのはあったかい!発熱!消臭!とかそんなのばかりだけれど、体温は間に合ってるので薄手の半袖にした。ボクサーパンツも一緒に買ったので良かったら長袖とかも買ってみようと思う。Tシャツにしたら4000円も5000円もするから凄く高いけれど、技術代だから仕方ない。

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[etc] 富士山に向けてお買い物
12月 27, 2009, 2:02 pm
Filed under: life, mountaineering, 富士山 | タグ: ,

ペコチッペにくっついて1月3日に富士山に向かう予定。
雪山初心者の自分がどこまで行けるのか、天候が大きなファクターになるとは思うけれど
死なない範囲でいけるところまで行きたいな。

ということで雪山装備をそろえ中。
今のところ
ヤッケ上下、ピッケル、シュラフ、バラクラバ、ネックウォーマー、ゴーグル、ゲイターを購入。

ヤッケの上下はMammutに。
エクストリーム バルトロ ジャッケット
スノウストーム プロシェル パンツ

Extreme_Baltoro_JA_black_fire_bild1.eps_Zoomsnowstorm_pro_black_m

シュラフはISUKA
Air 810
厳冬期の3000mクラスの縦走に耐えうる800FPのシュラフ。

ピッケルはグリベル
AIR TECH EVOLUTION

ネックウォーマーはMOUNTAIN HARD WEAR
バラクラバはMONTURA
ゲイターはPINE

後はアイゼンと手袋と下着を買えばとりあえず買い物は終了かな?
アイゼンはグリベルのエアーテックニューマチックG12ニューマチックで悩み中
説明を読んだ感じだと、岩場を考慮して短めの爪というエアーテックのほうかな。

手袋は何を買って良いのか凄く悩み中。
ミトン型にするのか、5本指にするのか。この前ペコに借りてた手袋が物凄く暖かかったから、あれにしようかなぁ。
axesquinというメーカーのUNISEX 2WAY FINGER THROUGH MITTEN PROという製品だということが判明。

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[climbing] 八ヶ岳登山 冬山初挑戦
12月 15, 2009, 11:35 pm
Filed under: mountaineering, 八ヶ岳 | タグ: , ,

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12/11:
ウキウキで会社を定時に飛び出して、猛然と家に帰った。
早く出発したいのもあるけれど、何よりも全く準備が出来ていなかった。
装備は9割借り物で、登山靴と50Lぐらいのザックだけ自前だ。
ヒョイと貸してくれたペコマに感謝。
来年の残雪期まで挑戦出来ないと諦めていた雪山にこうして向かえるのも全ては彼が装備を貸してくれたおかげ。

バタバタと準備を済ませ、出発したのは結局22時頃。今回の山行の目的は、正月の富士登山に向けて、雪山を歩くこと、特にアイゼンとピッケルに慣れる事。

高速に乗ってから、結局ピッケルを忘れた事に気がついた。大事な事なのでもう一度言うけれど、今回の目的はアイゼンとピッケルに慣れる事だ。

八ヶ岳の麓にある別荘に着いたのが24時過ぎ。
頭上には、雲ひとつ無い星空が広がっていた。本当に冬の八ヶ岳から眺める星空は凄い。なんて言って良いのかわからないぐらい凄い。宇宙に行けそうな気がするぐらい凄い。

軽く仮眠して4時に出発。目的地は赤岳鉱泉。作り始めたという話のアイスキャンディーも見たかったし、凄くメジャーな場所だから、人もいるだろうからきっと初めてチャレンジする僕にとって安全だ。それに、山頂までの距離が短いから、日の短い今でも山頂までいけるんじゃないかと思ってた。

ナビにセ「赤岳鉱泉」ってセットしてたどり着いた場所は、八ヶ岳の東側にある、謎の別荘地だった。

Map

辺りを見回すと、一応登山道の入り口らしく、登山者用駐車場、と書いてある看板が見つかった(後で調べたところ、おそらく杣添・そまぞえ尾根への登山道読めなかった)。
車「私が手を貸せるのはここまでだ。後は君一人で進むんだ!」
ってことでしょうか。ナビがスパルタしてきます。
まだ日の出前だし、誰もこなさそうだし、どうしようかなー、と悩んでるうちに凄く大事な事に気がついた。

俺、地図持って無いじゃん。

今回の目的はアイゼンとピッケルに慣れる事であって、地図もなく見たこともない場所から初めての雪山に挑戦する、という人に言ったら自殺志願者としか思われないような行動を取るためではないので、赤岳鉱泉に行くことも諦めて、夏に一度通った真教寺尾根から登ることに。前回は清里駅からたかね荘までヒーヒー言いながら通った道も、今回は車なので楽勝です。

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到着したら時刻は丁度6時過ぎ。空がようやく白んできました。
駐車場はさすがに除雪作業が行われたらしく、アスファルトが見えていた。安心して車から降りたらばっちり氷が張っていて転がった!これから雪と氷の世界に踏み出そうという一歩目にしてはあまりに不安です。

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ともあれ、装備に着替えていざ出発です。最初のうちは雪も足首までも無いから楽勝でサクサクです。でも、久しぶりに重いリュックを背負って歩いてるから、歩いてはすぐに息が切れて立ち止まる。でも、こんな息切れも1時間もすれば歩くことに体が慣れて、調子よく進めるようになる。人間って凄いね。

 
 

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少し歩くと羽衣池に到着する。羽衣池っていう素敵な名前があるけれど、少し開けた場所にちーさな池があるだけの場所です。いっくらあわてんぼうの天女も、さすがにここで水浴びしてたら危険なことぐらい気がつきそうなものです。

 
羽衣池の周りは少し雪が深くなってきて、場所によっては膝ぐらいまで積もっていたりする。雪が積もってる分には歩けるからいいのだけれど、池の周りに作られている木の歩道の上は凍りついていてまた転びそうになる。あまりに歩きにくいので、勇気を出してアイゼンを装着することにしました。
 
借りてから一度も履いたことが無いので、そもそも自分の靴に合うのかどうか大変心配でしたが、そこはさすがに無用な心配で、きっちりと靴にフィットするアイゼン。ついにアイゼンを履いて雪の上に一歩踏み出す。想像以上のフィット感。爪がしっかりと食い込んで歩きやすい。こんな最初のうちからアイゼンに頼ってしまって後でもっとつらい道が出てきたら、という不安もよぎりますが、アイゼン履いて歩けない道が八ヶ岳の一般道にあるはずないので気にせず進みます。

羽衣池を越える時、キュー、という感じの甲高い声が聞こえたので辺りを見回してみたら、鹿の親子が山の上に向かって走っていました。

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山道はまだふんわりとした真っ白い雪に覆われていて、人の気配が全く無くて、想像していたよりもずっと良い場所だった。ふと振り返ると遠くには富士山や南アルプスをはっきりと見ることが出来た。

雪は常に足首から膝丈ぐらいまで積もっていたので、予想以上に歩くことは大変だった。普段歩く時に使わない場所を使っているらしく、しばらく歩いていたら、腹筋の下、各足の付け根付近がずっしりと重く感じた。

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今回、人間では一番のりだったようで雪道には何のトレースも無い、まっさらな道だったのだけれど、この道を通るのは僕が初めてでは無いようで、あちこちに先客の足跡が残っていた。

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たかね荘から牛首山山頂まで約3時間。予想していたよりも随分時間がかかってしまった。ちょっと赤岳の山頂まで行くのは難しいかもなー、と思いながら先を急ぐ。

前日の夜に引き続き、雲ひとつ無い快晴だったこの日、樹上に積もった雪が太陽に溶かされて、林の中はまるで雨のように雪解け水が降っていて、その水滴が太陽の光に照らされてキラキラと光り輝いていた。

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理想は赤岳の山頂だったのだけれど、目標の一つとして、真教寺尾根を一望できる2400mぐらいのポイントへの到達があった。この場所に到着した時、時刻は11時過ぎ。予定していた下山開始時間だった。おそらく日没が5時頃なので、一日の真ん中は丁度12時ぐらい。帰り道はテンションが上がらずやる気が無い事を加味すると、だいたい11時~11時半が下山開始時間となる、という計算だ。

 
もちろん、赤岳の山頂に到達できなかったことは非常に残念だけれど、3時間程度車を飛ばせば八ヶ岳に来られることはわかったし、まだまだこれからが雪山のシーズン。いつでも山頂に来ることは出来るはずだ。

下山を開始した直後に、3人組のPTに出会った。

「トレースありがとうございました。お陰で随分早くここまで来ることが出来ました。」

初めてかけられた言葉だった。
ちょっと、山屋さんの仲間入りが出来たような気がして、ウキウキしながらの下山。
でも、僕も動物のトレースを追っかけてただけなんだよ!

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開けた場所に来る度に進行方向に悩んでうろうろした跡がいっぱいあったはず、まさか一緒になって迷ったりしてないよなー、と思いながら降りていくと、僕が間違えてる場所はきっちり良い場所歩いてました。そりゃ、僕より経験が無い人なんてこの山にはいないよね。

帰り道は、下に行くほどに雪が完全に溶けて泥道になっていて、さらに熊笹の上に積もった雪を踏んではこけまくっていたけれど、予想よりも大分早く14時過ぎにはたかね荘に到着。行きが色々もたついたとはいえ5時間かけて進んだ道を3時間で降りてこられるというのはちょっと計算外。これなら山頂いけたんじゃないの?とつい思ってしまう。

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でも、僕が下山を始めた直後辺りから南アルプスの方に雲がかかっていると思ったら、赤岳やその周りの山々の頂上付近から雲が湧き出して東側に攻め込もうとしていたので、そういう意味でも下山したのは正解だったかもしれない。

予想以上の快晴で、雪山を歩く、というよりはアイゼンを付けて雪道を歩く練習、になってしまった感があるけれど、誰も歩いていない雪道を歩くことが出来たし、凄く良い山行だった。

思ったことのメモ。
・汗核心 状況に応じた体温の調節
 歩き始めてすぐに汗だくになってしまい、一番薄着だった時はTシャツでした。それでも汗びっしょり。常日頃から人の3倍以上の発汗がある僕としてはこれが多分一番の難題。雪山で汗かくとか、良い事一つも無い気がする。
・水分補給用の装備
 ハイドレーションでもなんでも良いのだけれど、水分補給やちょっと軽食補給するたびにザックおろさないと荷物が出てこないのは効率が悪い。
・防水の小物入れ
 上記を受けての話でもあるけれど、防水のカメラとか軽食とか地図をさっと取り出せる小物入れ(首からさげたりするようなイメージ)があると良いな、と。

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[climbing] 初冬山
12月 11, 2009, 11:17 am
Filed under: mountaineering, 八ヶ岳 | タグ: , ,

毎週の楽しみである、ペキグビもガマンして、これから八ヶ岳に行ってきます。
憧れの冬山!

今回は1人でアイゼンとかピッケルと戯れてきます。
稜線まで出られるといいなぁ。

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